豆まき

節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害、悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むための儀式とされています。

年中組では豆まきに向け、節分にはどんな意味があるか伝えながら、お面や豆入れを製作しました。「鬼は女の子かもしれないからピンつけよう!」とアレンジしたり、豆入れを可愛くしてみたりと子どもたちなりに創意工夫して製作を楽しんでいました。

鬼に恐怖心があるようでしたが、出来上がったものを見て鬼を倒す方法を自分で考える姿も見られました。さあ、本番ではどんな姿が見られるのか楽しみです。

豆まきが始まる前、子どもたちの表情を見てみると、「いつ来ても倒せるぞ!」と強い姿勢を見せている子もいれば、中にはどこから鬼が来るのかキョロキョロ探している子もいました。

怖がりながらも「鬼は外!福は内!」と真剣に豆を投げ、鬼を追い払おうと必死でした。鬼が倒れながら去っていくと、「倒した!」「なんか弱かったな~」と安心した様子で、子どもたちの強張った表情も無くなっていきました。恐怖心に打ち勝ち、自分たちの力で倒せたという達成感を味わうことが出来たかと思います。

 

今年一年、子どもたちの健康と安全を祈りながら、園生活を過ごしていきたいと思います。

 

 

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