りんご狩り

    年少うめ組さんが、親子遠足でりんご狩りに行ってきました。

    お部屋のカレンダーを見て当日を楽しみにしていた子どもたちは、気分上々でりんご園に向かいました。場所は宇都宮市石那田町の高橋りんご園さんです。

    到着するとすぐに、りんごの試食会が始まりました。遠慮がちにりんごに手を伸ばす子どもたちでしたが、一口食べるとあら不思議!「美味しい!」「パパも食べてみて」「もう一個!」と勢い良く食べるようになりました。「お昼食べられるかな…」という保護者の心配をよそに、試食用のりんごをあっという間に完食してしまいました。りんご園で食べるりんごは、格別だったようです。

    試食の後はいよいよ収穫です。

    収穫場所に移動すると、たくさん実を付けた何百本ものりんごの木がを出迎えてくれました。

    「えっ、すごい」「いっぱいある」と顔を見合わせながら、親子共々感動していました。

    赤いりんごや大きいりんご、とても高い場所にあるりんごなどそれぞれが思う最高のりんごを求めて、思い思いに楽しみました。「こっちの方が絶対に良いよ」「もうこれ以上はいらないよ」と保護者と子どもたちのせめぎ合いもなかなかに見物でした。そんな親子の真剣な姿にほっこりしてしまいました。

    りんご狩りの後は、ろまんちっく村に立ち寄り、昼食をとったりレクリエーションしたりしてのんびりと過ごしました。帰りのバスでは、たくさん動いて疲れてしまったのか寝てしまっている子もいました。

    幼稚園に帰って一日を振り返ると、「楽しかった!」「また行きたい!」という声をたくさん聞くことができました。親子でバスに乗って出かけたり、たくさんりんごを食べたり、初めてのりんご狩りを体験したり、とても充実した一日を過ごすことができたようです。

    10月は多くの園外保育を通して、秋の自然にたくさん触れることができました。もうすぐ冬を迎えますが、冬の遊びや楽しみ方も存分に満喫できるよう活動を考えていきたいと思います。

    秋の遠足

    気持ちのいい天候の中、秋の遠足へ行きました。

    意気揚々と出発した子どもたちでしたが、どんどん道を進んでいくと「まだ?」「お腹空いた」など弱気な発言もちらほら聞こえました。目的地の「健康の森」が見えると、表情がパッと明るくなり、足取りも軽くなりました。

      

    森に入ると、子どもたちは喜んでドングリやクヌギ、セミの抜け殻など秋ならではの自然物を見つけてはお互いに教え合ったり、見せ合ったりしていました。

    その中でキノコに詳しいお友達がキノコを探し始めると、他のお友達もキノコ探しが始まり「ホコリダケ」というキノコを発見しました。触れるとホコリのようなものが舞う様子に、みんな興味津々でした。秋=木の実を連想しがちでしたが、キノコという新しいジャンルに目を向けると、たくさんの発見があり、より探索が楽しそうでした。

       

    探索を楽しんだ後は、お待ちかねのお弁当タイムです。お弁当を食べたら子ども達の元気も復活!広い芝生で走ったり、踊ったり、寝転んだり…思い思いに過ごしていました。

        

    楽しく遊んだ後は帰園です。帰り道にバスを見かけると「これに乗ったら幼稚園に帰れる?」なんて声も聞こえましたが、頑張ってみんなで歩いて帰りました。途中眠くなってしまい半目になってしまったり、目をつぶってしまったりする子もいましたが、幼稚園が見えると笑顔になり、全員で最後まで歩ききることが出来ました。

     

    今まで興味がなかったものでも、お友達の影響を受け一緒に探す姿や、何もない広場でもお友達と一緒に遊びを生み出す様子を見て、集団生活においていかにお友達の存在が大切で偉大なものなのかを改めて感じました。最後まで歩ききれたのも、一緒に頑張った「お友達」がいたからなのではと思います。これからもお友達との関わりを更に深めながら、生活していって欲しいです。

    園児の皆さん、引率してくださった役員さん、お疲れさまでした。

     

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