2023年3月

    ホームカミングパーティー

    令和3年度の卒園児を招き、ホームカミングパーティーを行いました。

    子ども達は久しぶりの幼稚園や友達との再会に大喜びで、なかなか会話が尽きませんでした。積もる話もそこそこに、パーティーの始まりです。

    まずは自己紹介と質問コーナーです。好きな給食や小学校に入学して驚いたことなどの質問に、「どれにしようかなぁ」「何がいいかなぁ」と迷いながら答えてくれました。在園中は声が小さかったり、答えられなかったりすることもありましたが、自信たっぷりに答えてくれました。充実した小学校生活を送り、たくましくなって帰ってきてくれました。

     

    メインは卒園生チームVS先生・保護者チームのゲーム対決です。在園中、子ども達が大好きだった大人とのゲーム対決を行いました。そして種目は幾度となく対戦してきた「サッカー」「けいどろ」「リレー」を採用しました。「よくやったよね」「懐かしい」と子ども達の記憶もよみがえっているようでした。

    熱戦必至の対決は大盛り上がりで、最後には子ども達に軍配があがりました。頭脳も体力も大きく向上し、簡単には勝てなくなってしまいました。さすがは小学生です。

     

    大きく成長を遂げた卒園生達でしたが、変わってないこともありました。それは話し合いの際、まずは輪になることから始めること。これは在園中にどうすれば話し合いがしやすくなるのかを子ども達と考え、定着していった方法でした。成長した姿ももちろんですが、変わらない姿も嬉しいものですね。これが親心というものでしょうか。

    楽しい時間はあっという間に過ぎ、子ども達は物足りないような様子でした。多くの成長と少しの変わらなさを感じることができ、元担任である私自身にとっても素敵な時間を過ごすことができました。パーティーを実現するにあたり、卒園してもなおご協力していただける保護者の方々にも感謝しています。本当にありがとうございました。また皆さんに会える日を楽しみにしています。

    お別れ会

    今日はお別れ会。

    ゆり組みんなとこうして関われるのも最後です。

    お休みのお友達もいなく、全員で参加することができました。

     

    まずはステージにゆり組のお友達が登場!「こびとビート」のお歌に合わせて面白く、格好よく登場してくれました。

     

    今日は縦割りチームでのゲーム対決です。

    まずはゆり組のお友達にチームのお友達を呼んで、鉢巻を渡してもらいました。

    少し体を動かしたらグループ名決めの話し合い。

    「すぴーどチーム」「はちみつぎんがチーム」「ふぇらーりきいろチーム」「ほうせきチーム」という、大人では思いつかない素敵なチーム名に決定しました。

    どのチームも気合満点!

    ゲームは玉へらしゲーム、しっぽ取りゲーム、宝探し、クイズ「何を投げたかな?」です。

    お昼はチームごとに座って食べました。みんなで食べる機会はほとんどないので、「一緒に食べられるの!?」と喜んでいました。

    そして最後は在園児からゆり組さんへのプレゼントです。

       

    各クラス、ゆり組さんに欲しい物を聞いたり好きな色を聞いたり、誰にあげたいか、何を伝えたいか等考えながら準備してきました。「プレゼントする」という気持ちで、いつもの制作よりとても丁寧に取り組んできました。渡す時につい涙しているお友達もいました。誰かを想って作り、気持ちも含めて受け取ってもらえるというのは嬉しいことですね。ゆり組さんも、自分に充てたメッセージをすごく喜んでくれたみたいです。

    お別れ会の各所でゆり組が数を数えたり字を書いたり、さすがゆり組さん!と感じられる場面が多くありました。特に最後の合計を出す場面では、大きな数の足し算が出来るお友達がいて、年中たんぽぽ組は驚いていました。「来年までには自分達もできるようになっていたいなぁ」と憧れの気持ちと、来年の自分に期待する気持ちを抱いていました。

    「全部楽しかった」「お昼御飯が美味しかった」「プレゼント嬉しかった」等楽しんでいた子ども達。

    ゆり組さんと過ごせるのも残り3日です。

    残りの日々も楽しんで過ごしていきましょう。

     

    礼法・ピアノ参観

    年長児ゆり組さんが礼法とピアノの練習の成果を発表しました。

    当日の朝はお友達とふざけ合い、いつも通りの様子でした。ですが、参観のお部屋に入り保護者の方を見ると緊張が高まってきた様子でした。

     

    ーピアノ参観ー

    2年間のリトミック、ピアノ教室を通して音楽に触れることの楽しさを学んできました。

    年長に進級し始まったピアノ教室。最初は指を1本ずつ動かすこと、歌いながら弾くことはとても難しく、自分が思うように出来ない事に悔しさを感じていました。

    その悔しさから何度も何度も練習を重ねてきました。次第に様々な曲が弾けるようになり、さらには歌いながらも弾くことが出来るようになりました。そこからはピアノを弾くことが楽しくなり、ピアノ教室以外の時間にも「先生聞いててね」「すごいでしょ」と曲を弾いて聞かせてくれました。

    参観当日は、一人一人の発表に緊張している様子でした。緊張して「いつも通り」とはいきませんでしたが、途中で止まってもあきらめないで最後まで弾くことができました。

    発表し終わると、「ドキドキした」とお母さんと顔を見合わせホッとしている様子でした。

     

    ー礼法参観ー

    年少さんの時から頑張ってきた礼法。つまらなく感じてしまい、「礼法嫌だな」と言う時もありました。ですが床の間のお花や、フルーツが季節によって違うことに気が付いたり、練習を重ねるごとに上手にお抹茶が点てられるようになったり、お客さんに「美味しい」と言ってもらえたりする中で、だんだんと「やりがい」を感じ、また礼法ならではの楽しさを感じられるようになりました。

    そして子ども達の最終的な大きな目標は「お家の方に美味しいお抹茶を飲んでもらうこと」でした。

    当日は緊張して固くなっている子、この日が来るのを待ちわびて張り切っている子と様々な様子でした。

    気持ちが高ぶりいつもとは違う動きをしたり、お茶をこぼしてしまったりしてしまう子もいましたが、誠心誠意取り組み、何よりも相手を想う強い気持ちが伝わる微笑ましい姿を見せてくれました。

      

     

    終了後に子ども達に感想を聞くと、礼法では「かっこよく出来た」「楽しかった」「美味しいと言ってもらえて嬉しかった」と言っていました。
    ピアノでは、「上手に弾けた」という子もいれば、「緊張して失敗しちゃった」という子もいました。良く出来ることに越したことはありませんが、結果よりもこれまでの過程が大切です。今日はどの子も満足気な達成感に満ち溢れた表情をしていていました。

    これから先、様々な壁にぶつかることがあると思いますが、ピアノ教室や礼法で学んだことを糧に、どう乗り越えるかよく考え努力し、周りの人を大切にしながら乗り越えていって欲しいと思います。

     

    ひなまつりお茶会

    今日はひなまつりという事で、年長児ゆり組さんがお茶会を開きました。

    前日にお茶会の招待状を書き他のクラスのお友達に渡しに行ったり、お茶会で使うお菓子や、お懐紙を準備したりして、「お茶会楽しんでくれるかな」「美味しいって言ってくれるかな」と当日を楽しみにしていました。

     

    招待状を書きながら「おいしいお抹茶を点てたい」「かっこいい所をみせたい」と言っていました。

    当日は真剣に取り組み、座っている姿勢や、お友達とそろえようとする意識、お客さんのことを気に掛ける姿、おいしく点つようにと力を込めてお茶をたてる姿、とてもかっこよかったです。

     

    そして何よりもかっこよかったのは、お客さんのことを思う一生懸命な表情。

    ゆり組さんの一生懸命な気持ちが伝わったのか、普段お抹茶が苦手で飲めない子も、残さずに飲んでくれました。

     

     

    大勢のお客さんがいる中で、緊張もしていましたが、最後まで自分自身で一つ一つよく考えて行うことができました。そして子ども達の「おいしいお抹茶を飲んで、お客さんに楽しんでもらいたい」という気持ちがみんなに伝わり、おもてなしをしたゆり組さんも、お客さんとして来てくれたほかのクラスのお友達も、みんなが良い気持ちでお茶会を楽しむことができました。

    来週はお家の方にもお茶を振舞います。今日のような気持ちのこもったおもてなし、美味しいお抹茶を飲んでいただきましょう。

     

     

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