防火のつどい

年中児たんぽぽ組が、宇都宮市幼年消防クラブ主催の「第36回幼年消防防火のつどい」に参加しました。「防火のつどい」は劇や映画の鑑賞、消防車両の見学を通して、防火・防災意識を高めることが目的です。

前日からも「消防車見に行くんだよ!」と他のクラスのお友達にも嬉しそうに自慢する姿がありました。当日も会場までの道中に消防署を見つけると「ここじゃないの?」「今は火事ないみたいだね」などとお話ししながら移動していきました。

 

 

 

アンパンマンの劇では、火の取り扱いについて学びました。火事の原因やどうすべきだったのかをキャラクターたちと一緒に考えながら見ていました。「(火をつけたまま)他のところに行っちゃだめ!」「火が大きくなってきてる!」と一生懸命に指差ししながら伝えていました。この後どうなってしまうのかを予測できていたから、このような発言ができたのだなと感心しました。

 

 

消防車両の見学では、「大きすぎる!」「かっこいい!」と感激していました。消防車両との写真撮影の際、様々な種類の車両がある中、子どもたちは「一番大きい」という理由ではしご車を選択しました。間近で見て、消防車両の迫力を大いに感じることができたようです。

 

帰りのバスで「楽しかった!」「映画の悪者がちょっと怖かった」と今日の感想を話してくれました。中には、「火は大人がいないとダメなんだよ」「火は危険だよ」と防火のつどいを通して得た知識を話してくれる子もいました。日頃、火を目にする機会が少ないからか、火の取り扱いについて全てを理解することができなかった様子でしたが、子どもたちなりに感じ、防火について考える良いきっかけになったようです。

 

 

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