JR日光線に乗る日

年長ゆり組が電車に乗る為にバスで宇都宮駅へ行きました。

バスの中では「昨日からJRのことで頭一杯だった…!」と興奮気味でした。

 

まずは、落とさないように小銭を握りしめ、真剣な表情で切符の買い方を聞きながら券売機で乗車券を購入です。
切符が出てくると嬉しそうに見せてくれました。

    

その後は改札へ行き、改札の通り方を見てから実際に切符を通します。
切符を大切に握りしめる子、改札が開くか不安そうに切符を入れる子など、様々な様子でしたが、無事に改札を抜けると安堵の笑みが浮かびました。

電車に乗ったことがない子が多く、またSuicaなどのカードを利用していて、切符を見ることや、買うこと、改札に通すこと、改札を通ったら切符に穴が開くことなど、初めて知ることがたくさんあったようです。もともと電車に乗るために必要な過程を知ることができましたね。

   

電車の中はなかなかの混雑です。景色を見る余裕がある子もいれば、電車の揺れを怖がる子、転ばないようにとぐっと力手すりを握る子など、それぞれが電車ならではの揺れや速度を味わうことが出来ました。

鹿沼駅で降りると、同じ車両に乗っていた人たちに手を振り見送ってから駅を出ました。

車掌さんに記念に切符にハンコを押してもらい、今日の思い出を大切に鞄にしまいました。

   

 

その後はニューサンピアに向かい、お昼ご飯を食べ、公園で遊びました。

駅の人の多さに圧倒されていた子ども達は、やっと緊張がほぐれたのかそれはそれは元気いっぱい遊んでいました。

 

   

 

今回の園外保育では「電車」の乗り方や仕組みを知ることができました。
「ここでは静かにするんだよ」と子ども達同士で声を掛け合う姿が見られたことにも成長を感じました。普段の生活の中でも「周りの人を考えること」は大切にしています。これからもその気持ちを忘れず、過ごしていって欲しいです。

  

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