2022年

    栃木SC サッカー教室

    年長ゆり組が栃木SCさんによるサッカー教室に参加しました。

    子ども達は、サッカー教室があると知ってからこの日をとても楽しみにしていました。ワールドカップの影響もあり、「試合に勝つために練習しなくちゃ」と男の子たちは前日から園庭でサッカーの練習をしていました。

     

     

    サッカー教室が始まり、初めは、カラーコーンを使った全身運動や、ボール遊びを楽しみました。回数を数えたり、コーチと対決をしたりして「コーチよりも多く出来た!」と嬉しそうに、どんどん自信が湧いてくるのと、体を動かす事への意欲が高まっているのが感じられました。

       

     

    ボール遊びでたくさん体を動かし、準備運動を終えた後はいよいよ試合開始です。ゴールを決めようとボールを一生懸命走って追いかける子、4人体制で壁を作りゴールを守る子などそれぞれが思い思いに動きサッカーを楽しんでいました。

       

     

    活動が終わり部屋に戻ると、「楽しかった」「またやりたい」「コーチ面白かったね」など、コーチとのお話しや、教えてもらったことがとても面白く、楽しかったようで子ども達の話は尽きませんでした。

    少し緊張して始まったサッカー教室は、明るく面白いコーチ達のおかげで最後の最後まで笑いが尽きず、子ども達の心に一番残ったのはコーチとの触れ合いだったようです。
    そんなコーチに教えてもらい、「またやりたい」と子ども達の意欲と、自信に繋がりました。
    私たちも今回のサッカー教室を参考に、自信と意欲をもって次々と発展していくような保育をしていきたいと思います。

    栃木SCの方々、本当にありがとうございました。

     

    芋掘り

    春に年長ゆり組が植えた芋の苗が、収穫の時期をむかえました。土の中に埋まっている芋がどのくらいの大きさになっているのか、ワクワクしながら畑に向かいました。

    畑をお借りしている阿部さんにご挨拶をして、掘り方を教えてもらい、芋ほりのスタートです。

    どのクラスも「頑張ってたくさん掘るぞ」とやる気満々で、みんな夢中になって掘っていました。一本の苗に1個の芋ではなく、5,6個の芋がなっていること、また同じ苗でも形や長さが違い、芋によって埋まり方全然違う事に気が付きました。収穫した芋を「バナナみたい」「おばけみたい」など物に例えて形の違いを楽しんでいました。

     

     

    芋は深くまで埋まっていて、掘っても掘っても抜けません。芋は見えているのに引っ張っても取れません。「ねじりながら引っ張ったらとれるよ」と試してみますが、それでも抜けません。さらには土も固く手も汚れて、虫も沢山いて収穫するまで「まだとれない」と大苦戦していました。

    そしてゆり組さんとたんぽぽ組さんには焼き芋の準備をしました。全部で45本。ゆり組さんは一人3本程、水で土を落とし、新聞紙とアルミホイルにくるみました。水で洗ってもなかなか土が落ちず、時間をかけて一生懸命こすっていました。新聞紙やアルミホイルも、破けてしまったり、芋がはみ出してしまったりして何度も巻き直していました。終わってから子ども達に聞くと、お芋掘りよりも焼き芋の方が大変だったと言っていて、終わった後は「おわったあー!!」とテラスで休んでいました。

     

    芋が収穫できるまでに、たくさんの人が協力してくれて時間が掛かっていること、また収穫するにもたくさんの力がいること、そして、美味しく食べるまでにもたくさんの手がかかっていること、

    お泊り幼稚園のカレー作りを思い出し、また改めて大変さを身をもって感じることができたようでした。

    今日のおやつの焼き芋は、お家で大事に大事に食べていることでしょう。今回の行事を通してもう一度、食事の時の挨拶や、食べ物の大切さを考えて行きたいと思います。

    JR日光線に乗る日

    年長ゆり組が宇都宮駅から日光線に乗ってきました。

    前から「電車乗るの楽しみ」と、楽しみ過ぎて前日眠れなかった子がいたくらい、この日をとても楽しみにしていました。

     

    駅に着くと止まっている電車を見つけて「あそこにも止まってる!」「何両編成かな」と大興奮でした。また構内に入ると、みどりの窓口や、路線図の料金表、切符の発券機、子ども達の目に映るもの全てが新しく、キョロキョロと様々な物を見渡していました。

     

    乗車賃の120円を無くさないように握りしめて券売機に並び、買い方を教えてもらいながら自分達で切符を買いました。大人の私たちも切符を買うのが久しぶりで、子ども達に伝えながらも迷ってしましました。

    改札を通る時には、扉が閉まらないようにと切符を入れて猛ダッシュで通り抜けていました。切符を入れて切符を取る、降りた駅まで持っていないと駅を出られないというのも、切符ならではの経験です。もともとの電車の乗り方を経験しましたが、切符での乗り方が分かると、キャッシュレスでの乗り方も、すぐに分かると思います。

          

     

     

    鹿沼駅に到着し電車を見送った後は、ニューサンピアに行き昼食を食べて、普段とは違う大きな遊具で遊びました。

     

     

    今回「公共の場」という園外保育で、駅や電車で大声を出したりふざけたりせず、またエスカレーターは1列になって利用したりと「周りの人の迷惑にならないように」と公共の場でのマナーを意識して過ごすことができました。また、英語でのアナウンスを聞いて外国人の様子を思い浮かべたり、切符の買い方や、改札の通り方、駅には沢山のホームがあって、いろいろな所に行ける事、様々な事を知ることができました。

     

     

    秋の遠足

    先日の交通安全教室でのお約束を確認すると、道路の端をあるこうとしたり、車が来ないかよく確認したりしながら、子ども達なりに気を付けているようでした。

    そんな中「み~ぎ、ひだ~り、み~ぎでおしまい!」だと、すぐに赤信号に変ってしまうことに気が付きました。

    「どうしよう…。」

    「あっ、先生が見ればいいんだ!」という結論に至りました。

    少しずれてしまいましたが、子どもらしさに笑ってしまいました。

     

    道中の工事現場、走り去る自転車の様子、出会う人々、あちこちに「なんで? どうして?」の連発でした。とても多くの刺激を受けました。

       

    中丸公園でお昼を食べると、あっという間に帰る時間となりました。もちろん帰りも歩きます。

     

    幼稚園に近づくにつれて、どんどん険しい表情になっていきましたが、最後まで本当によく頑張っていました。おうちの方に「行ってきたよ!」と自慢気に話す姿からも、歩ききった達成感をそれぞれが味わえたことがうかがえました。たくさん褒めてもらえて、満足感も得られたようでした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    幼年消防 防火の集い

    今日は楽しみにしていた防火の集い。

    前日は早く寝たり、いつもより早く登園したり、とても楽しみにしていた様子です。

    バスに乗ると大興奮!!

    膨らむ気持ちを少し落ち着かせてから出発しました。

     

    会場では、消防音楽隊による素晴らしい演奏を楽しみました。

    その後、作新学院女子短期大学 児童文化部による「アンパンマンの焼き芋祭り」

    宇都宮西消防署による「ヒケシレンジャー」を観劇しました。

    盛り上がったり怖がったり、劇を通して火事の怖さを知ることができました。

    最後は代表園児が前に出て

    「ぼくたちわたしたちは ぜったい ひあそびはしません」

    と、みんなで誓いました。

    外に出て消防車と消防士さんと写真を撮りました。

    「タイヤ大きい」「梯子、あんな高い所どうやって上るんだろう」

    「消防士さんって怖くないのかな」等、子ども達なりに感じたことがあるようです。

     

    火事はいつ自分の身に起こるか分かりません。

    火事が起きると大切なものがたくさん失われます。

    子ども達には今後も誓いの言葉を忘れず過ごして欲しいと思います。

    そして大人も、改めて身の回りに危険がないか確認する必要があると再認識しました。

    交通安全教室

    今日は宇都宮市役所生活安心課の方に来ていただき、交通安全教室を行いました。

    今週の金曜日には実際に道路を歩く≪秋の遠足≫があるので、そこに向け「しっかり道路での約束を覚えよう!」と約束をしてから移動しました。

    実際に道路を歩く機会が近いこともあって、指導員さんのお話を静かに聞いたり、知ってる問題に対しては、われ先に答えたりと、当事者意識を持ち、真剣に参加することが出来ました。

      

    中でお話を聞いた後は、外に出て実践練習です。

    「手を挙げるのは、ここにいるという合図」と教わると、これでもかというほど手を伸ばしていました。また前半のお話の中で教わった「右、左、右でおしまい」としっかり唱え、且つ自分の目で左右の確認をしてから道路を横断することができました。横断歩道を安全に渡る術を知ることができましたね。

       

    今日教わったことを守って、秋の遠足は安全に歩きましょうね。

     

     

    お泊まり幼稚園

    年長児ゆり組がお泊まり幼稚園を行いました。

    久しぶりに登園してきた子ども達は、お母さんに「行ってきます」とニコニコで挨拶をして楽しみに登園してきた子、少し目を泳がせながら不安そうに緊張しながら登園してきた子と様々でした。

    最初の活動、水遊びでは水風船を投げて割ったり、いくつか並べて大きさを比べたりして遊んでいました。風船が割れるだけで大笑いをし楽しんでいました。100個あった水風船はあっという間になくなってしまいました。

     

    釣り遊びでは、カワムツ・サワガニ・ザリガニを釣りました。初めは狙った生き物を目がけて一生懸命に餌を落とすばかりで、釣れる気配がありませんでした。やがて「静かに待つ」という方法を編み出しました。釣り上げたい気持ちを抑えながら待つにやけ顔は、何ともかわいらしいものでした。餌の種類によっても釣れる生き物が変わる事にも気付き、対象に合わせて餌を選択しながら遊ぶ姿も見られました。工夫し、釣れた喜びを感じ、釣りの面白さを十分に味わえたようでした。

      

    水遊びをした後はおやつの時間です。みんなでかき氷を食べ、シロップで舌の色が変わったかどうか、一口食べるごとにお友達と舌を見せ合い、楽しみながら食べていました。

     

    食べ終わると「冷たくて美味しかった」という声ともう一つ、「冷たすぎて歯が凍った」という面白い表現の言葉も聞こえてきました。夏ならではの食べ物。幼稚園でみんなで食べたかき氷はとてもおいしかったですね。

    おやつの後は、夕ご飯で食べるカレーを作りました。野菜の皮むきでは「簡単そう」「僕できるよ」と自信満々でしたが、いざやってみると手から野菜が滑って難しかったようで苦戦していました。野菜切りでは、どの野菜も固く、包丁を怖がっていた子もいましたが、保育者に切り方と押さえ方を教えてもらい上手に切ることができました。玉ねぎは目にしみて涙が出てきましたね。いつもはお母さん、お父さんがしてくれる料理。簡単そうに見えますが、実際にやってみると難しく、大変な作業でしたね。

    自分達で頑張って作ったご飯はいつも以上に美味しかったようで、いつもは野菜を残す子が残さずに食べていたり、普段お家ではカレーを食べない子が完食していたりと、「おいしすぎる!!!」といいながら、あっという間に完食していました。

     

    ご飯を食べた後はキャンプファイヤーをしました。

    今はほとんどが電気になっていて、「火」に触れる機会が少なくなっています。その中で火の大切さを知ってもらいたくキャンプファイヤーを行いました。

      

    キャンプファイヤーの後はみんなでゲームをしたり、花火をしたりして楽しみました。

     

     

    2日目は目をこすりながら起き、皆で布団を畳み、園長先生とお寺に朝のお勤めに行きました。そしていつもは触れない、太鼓や鐘を触らせてもらい貴重な体験をさせてもらいました。

    朝ご飯の後は、前日に仕掛けた虫の仕掛けを見に行きました。残念ながらカブトムシやクワガタはいませんでした。子ども達となぜいなかったのかを話すと、「8月だから遅かった」という結論に至り、「じゃあ来年は7月に仕掛けてみよう」という事になりました。来年はたくさん見つけられるといいですね。

     

    散策の後は「縁日」を行いました。今はあまり行く事の出来ないおまつりに、子どもたちは「おまつりだー!」と大喜びでした。

     

     

    この状況下で様々な行事が中止になり、子ども達の楽しみや経験の場が減ってしまっています。本来であればこの泊まり幼稚園も7月に行う予定でしたが延期となり、実施するかどうか悩みました。ですがこれ以上子ども達の楽しみを無くしてはいけないという思いと、夏休み前から子ども達と一緒に内容を計画して「お泊りをしよう!」と交わした約束を果たすべきだと思い、今回実施することにしました。

     

    そしてお泊り幼稚園では、親のもとを離れみんなで幼稚園に泊まるという経験をし、さらに普段の保育では体験できないようなこと、季節ならではのことを体験することができました。最後に園長先生から賞状のご褒美をもらった子どもたちは、達成感に満ち溢れた表情をでした。

     

    お泊りを一つの経験とし、これからも様々な方面に、どんなに小さなことでも興味を広げて、自分から積極的に関わっていって欲しいと思います。

     

    8月 幼稚園開放・入園説明会について

    ✩幼稚園開放

    令和4年8月27日(土)10:00~12:00

    内容:園舎、園庭、遊具開放

    ・時間内で、好きな時間にお越しください。

    ・予約は必要ありません。

    ・大人の方はマスクの着用をお願いします。

     

    ✩入園説明会

    日時:令和4年8月27日(土)10:30~11:00

    内容:幼稚園の概要、教育方針、手続きの流れ 等

    ・お子さんとおいでいただいて結構です。

    ・説明会に参加されなくても、入園は可能です。

    ・大人の方はマスクの着用をお願いします。

     

    ○予約の必要はありませんので、お気軽にいらして下さい。お待ちしています!

    夏の夜の演奏会

    クラスみんなで作り上げてきたものを、お父さん、お母さんに見てもらうのがとても楽しみだったようです。
    「ドキドキしていますか?」の問いかけに子ども達は「ううん、全然」と全く緊張していない様子でした。

     

    ステージ上では、年少さんは年少さんらしい可愛いハプニングもありましたが、どのクラスもいつも以上に張りきり、堂々と演奏し、歌い、踊ることができました。

    発表が終わって席に戻り、保護者の方たちに「上手だったね」と声を掛けられると、ニコーと嬉しそうな子ども達。その顔は達成感に満ち溢れていました。

         

    今年はコロナウイルス感染予防のため規模を縮小して行ったので、あっという間でしたが、短い時間の中でも子どもたちは発表することを楽しんだようです。

    夏の夜の演奏会 プログラム

    令和4年度『夏の夜の演奏会』を開催いたします。

    日 時:令和4年7月23日(土) 午後6時開演

    場 所:能満寺境内

     

     

    プログラム

     

    1 年少児 うめ組・満三歳児 つくし組

    合 奏  『手をたたきましょう』

    お遊戯  『おばけなんてないさ』

     

    2 年中児 たんぽぽ組

    ピアニカ 『ちょうちょ』『かえるのうた』『じゃんけん列車』

    合 奏  『手のひらを太陽に』、『となりのトトロ』メドレー

    お遊戯  『しゅりけんにんじゃ』

     

    3 年長児 ゆり組

    お遊戯  『世界中の子どもたちが』

    歌 唱  『青い空に絵をかこう』

    合 奏  『きらきら星』、『アイスクリームのうた』、『ありがとうの花』メドレー

     

    4 くのいちママちゃん’S

    合 奏  『勇気100%』

     

    ※新型コロナウイルス感染拡大により、短縮して行います。よって、先生たちの演奏と花火は行いません。

    ※天候やコロナウイルスの感染状況によっては、延期となる場合があります。

    ※お越しの際は、マスクの着用をお願いします。

    ※参加者の中で、体調不良等により欠席をされる場合には、早めに園までご連絡ください。

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