消防署見学

年中たんぽぽ組が宇都宮市西消防署へ見学に行ってきました。

西消防署に着くとバスの中から真っ赤な消防車がずらーっと並んでいるのが見えて「うわーかっこいい‼」と大きな声を上げました。バスから降りると消防隊員方が出迎えてくれました。

 

まずは救急車からの説明です。中を見せてもらうと沢山の器材やベットが見えました。「小さな病院みたいだね」と置くまでよく見ていました。隊員の方が実際に救急車のサイレンを鳴らすとすごく大きな音に驚き耳を塞いでいる子もいました。隊員の方から「このぐらい大きな音でないと遠くまで聞こえないんだよ」と教えていただきました。

次はポンプ車の見学です。「消防車の中にはお風呂10杯分のお水が入ってるんだよ、でも火事になるとそのお水はすぐになくなってしまうから消火栓からホースをつないで水を取るんだよ」と教えていただきました。実際に丸められた5キロのホースを持ちあげる体験をしました。一人ではなかなか持ち上がらないホース。2人で力を合わせて何とか持ち上げていました。隊員の方は火事になるとそのホースを3個から4個同時に持ち上げて火を消すことを聞くと「すごい力持ちだね‼」と驚いていました。

   

その後は普段はなかなか見られない化学車、指揮車、津波大規模風水害対策車も見学させていただきました。中にはボートやバギーが乗っていて火事だけではなく様々な所で人を助けるお仕事をしていることも分かりました。「火事だけじゃないんだね。こんなのトミカでみたことないよ」と一生懸命お話を聞いていました。

今度はみんなも小さな消防士さんになるお着換えタイムです。着替えた後の表情はとてもりりしく、格好よく見えました。

  

最後は屈折はしご車の前で記念撮影。消防隊員の皆さんにもお礼を言って幼稚園に帰りました。

 

幼稚園に着いた後、「消防士さんは人を助 けるために危ない所にも行って凄いね」「マッチョだったね」「やっぱり、何でも食べてるんだね」と子どもなりの発想で考えていました。

自由遊びの時にブロックで「先生、屈折はしご車作ったよ」と見せてくれました。「僕ね、消防士になる―!」と元気にお話ししてくれました。

今回の体験を通して子ども達なりの防火や災害への意識が高まるといいなと思います。

 

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