針供養

針供養とは折れたり曲がったり、錆びたりして使えなくなってしまった針を豆腐や蒟蒻に刺して供養する行事です。
幼稚園では針供養を通し、身の回りの物に感謝し大切に使うよう伝えています。

子ども達に「針」とは何か聞いてみると考えこんでしまい、ようやく出た声が「ハリセンボン?」でした。
時代でしょうか。

「針」は子ども達にはあまり馴染みの無いものになっているようです。実物を見せると「お母さん使ってた」「お家にある」「お洋服直す時のやつ」と数人が教えてくれました。そこから針は何に使うものか、針のお仕事を伝え、身の周りに針が使われている物はあるかみんなで探してみました。一つ見つけると次から次に見つけ、自分が身に着けているもの、持ち物はほとんど針がお仕事してくれたものばかりだと気づきました。

役目を終えた針に感謝をしながら、丁寧に優しくお豆腐や蒟蒻に刺して供養します。

  

みんなで供養した針は、延長保育のお友達が「お疲れ様。ありがとう」と土に埋めてくれました。

 

普段から「物は大切にしましょう」ということは伝えており、子どもたちも「大切にする」とは具体的にどうすることかもわかっています。しかし、今回の行事を通し、普段の物の扱い方を振り返り、身の回りの物は勝手にできたものではなく、たくさんの物、人が関わっていることに気づくとてもいい機会でした。なぜ大切にするかの理由が少し分かったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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