秋の遠足

遠足・・・遠い道のりを歩くこと

まさに今日の遠足は、幼稚園から片道約1.5キロ先の公園まで歩いていきました。

先日の交通安全教室で教えてもらったことを再確認して出発です。

横断歩道では、教えてもらった通りに左右確認をしているとすぐに信号がチカチカに、、、

確認後、急ぎ足で横断していると「先生、手を挙げて渡るときもちゃんと右左見ながら渡るんだよ」との声。しっかり教えてもらったことを実践しようという気持ちとは裏腹にそれだと間に合わない現実にちょっぴり戸惑いながらの横断になりました。

  

歩きながらも信号の数を数えたり、通ったバスの台数を数えたり、歌を口ずさんだり、なんで歩行者信号には黄色がないのか疑問を持ったり、それぞれ楽しんで歩いていました。

年長、年中組は健康の森に寄って散策を楽しみました。足元いっぱいのドングリや幼稚園にはない木の実をたくさん拾うことができました。年少さんはまっすぐ公園に向かい、遊びを楽しみました。公園でみんなでお弁当も食べて、帰りももちろん歩きます。

   

帰り道は疲れと暑さでみんなくたくたです。喋る元気もなくなって、信号待ちで座り込んでしまう子もいました。なんとか足を進め、幼稚園が見えた時「ついたー」「あと少し」と気持ちも足取りもすごく軽くなり、表情もやっと笑顔が見られました。往復約3キロ遠足の達成です。ウキウキ楽しいだけの遠足ではなかったかもしれませんが、自分の足で歩いたからこその発見や気付き、達成感を味わうことができたのではないでしょうか。本当にみんなよく頑張りました。

  

しかし、あんなに疲れ切って歩いていたのに、幼稚園についた途端いつものように園庭を駆け回って遊んでいるとは、歩きと遊びの体力は別なのでしょうか、先生はびっくりです。

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